損害賠償金が5600万円来て一銭も払わなかったお話しの続き♪ｗｗ
こんにちは~♪ちょっとバタバタしていて引っ張ってしまってすみません(笑)
200GBくらいのお客様データがこちらで契約しているU社のCEさんのミスで一瞬にして吹っ飛び。。。しかしオンデマンドの注文は毎日来るし。。。バックアップは一回も取ってなくて一切ないし。。。
もう現場は一大パニックになりました。当たり前ですよね。。。
で人海戦術の始まりです。アルバイトを大量にやとって24時間体制で作業を行いました。わが社からも責任があるので主要なメンバーは作業に出しました。
過去にユーザー各社から受け取ったデータをもとにそれをディスクに移し替えて。。。差分なんて考えている暇はなく出力してから目確認です。。。
その会社の親会社は複写機で有名なF社だったので倉庫で眠っていたまだ売れていない大きいお化けみたいな複写機を持ち込んで。。。それで24時間体制でやりました。もう現場は殺伐としてましたね。。。
でこちらもミスを起こした側なのでただ成り行きを見守るというか相手がドンドンやっている人海戦術に口を挟める道理もなくただただお詫びして現場に立ち尽くすしかありませんでした。。。
でもそうこうしている内にサーバーのテクニカルサポートチームのマネージャの女性が「もしかしたらデータ復旧できるかも？」と言い出してアメリカに打診し始めました。。。
私は半信半疑で指をくわえて見守るしかありませんでした。。。
そうしたら本当に5日後くらいに飛行機にブーンって乗ってアメリカ人のエンジニアさんがやってきました♪
そう、このRAIDのメーカーはデルはOEMを受けていたのでUSのメーカーから男性の背の高いエンジニアが一人でやってきたのでありました。。。
であっという間に復旧してしまいました♪ｗｗ
後で分かったのですが-今だと常識になっていますが。。。 データ消去といっても論理上でユーザから見えなくなっているだけで物理的には残っているのですね。。。ディレクトリというところから切り離されているだけでそのエンジニアはOSのもっと下のフレアコードというところから見事に復元したのでありました(^O^)／
しかしその段階ではもう1週間くらいが経っておりました。。。
当然復旧したのですから作業は元に戻るハズなのですが悲しいかな人間って一旦走り始めるとその体制ってなかなか元に戻せないんですよね（涙）
結局事態が落ち着くまで2週間くらいかかってしまいました。。。
まあこちらは被害の当事者側ですし申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが犯罪心理って面白いモノで復旧したら俄然強気になってしまいました(笑)
だって（ちょっと申し訳ないのですが）デルのエンジニアがミスした訳でもないし、バックアップを取ってなかったのは相手の完全なる落ち度ですし（契約書にはちゃんと設置時に確認したあとは定期的にバックアップを取ってくださいと謳ってあります）ちゃんと5日目には完全復旧したし、相手は勝手に人海戦術で突っ走っているし。。。
ってちょっとすみません。まあ根本原因はこちらなんですけどね(笑)
でいきなりやってきたのが損害賠償額5600万円ナリ。。。
この時初めて私はこの金額を目のあたりにして驚きました。。。
もちろん事前に自社の経理のディレクターと話をつけていて2000万円くらいはちゃんと確保はしていたのですが。。。
でも社長には言っていません。信用してない人物だったので(笑)それにまあなんとかなると思っていたし。。。
別に汚点が付くからどうのこうのという意味ではありません。外資ってそんなメンタリティなんです。駄目だったら次があると。。。
まあでも流石に5600万円は理不尽なのでそこから単独こちらは一人で相手は親会社F社の法務部門のマネージャと金銭交渉バトルが
始まったのでありました~(笑)
つづきは明日ね~♪今日も引っ張るなあ~(笑)
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