大前さんのBBT大学に関して

このブログも与太話を少し続けているうちに読者も少し増えたようで嬉しい限りです。今日は少し末娘の話をさせてください。

私は子供が3人おり上の娘と息子は仕上がっております。で末娘は今大学2年生ですが一昨年の年末までは大学に行くのだか就職するのだかまったく分からない状況で勉強もほとんどしておらず親の悩みの種でした。

で同じ頃大前研一さんのBBT大学が2010年の4月に新たに開学するという新聞広告を見て「これだっ!」と言うことで娘を説得して秋葉原の本部の説明会に出かけました。娘もその気になったようですが勉強はさっぱりしておりません(苦笑)BBTは大学院大学はもう5年以上前からあるのは知っておりましたしアタッカーズスクールなど大前さんの本が好きな私は存じておりました。

BBT大学の入試は課題論文と面接とグループディスカッションの3つで4期に分けて行われました。で課題論文はフェルミ推定が出ました。まあ大前さんがマッキンゼーなのでそうなんでしょうね。「日本に電気自動車の充電ステーションを作るとすれば何基必要か?」という問題だったそうです。

私はフェルミはその2年前にザカティの細谷さんの本を読んでおりましたが娘には薦めておりません。

で何をどう間違ったのか入学者270名くらいの中で主席を取ってしまいました。医者や弁護士や税理士や早慶などもいたようです。これには驚きました。勉強なんてほとんどしていなかったからです。まあ驚きよりも嬉しかったのは1年目の授業料が全額免除になった事でした(笑)

その娘ももうすっかり2年で相変わらず外で大人と議論しており最近は偉そうで鼻もちなりません。でも勉強は落ちこぼれ気味だと言っておりました(笑)2年目は授業料免除になりませんでした。

でもITリテラシーなどはもうとっくのとうの昔に適いません(苦笑)