アメリカの道路事情

久々に仕事でシリコンバレーに来ています。もう10年ぶりでしょうか。90年代はサンマイクロシステムズに在籍していたのでしょっちゅう訪れていました。日本を夕方4時のUnitedに乗ると行きは偏西風にも乗り8時間半くらいでこちらに朝に着きます。以前は時差ボケ解消のためにそのままゴルフをやっていましたが今はもうやらないので大人しくサンフランシスコ観光にしました。

こちらに来るとまず思うのが国土が広いので道路事情とその合理性にあります。まず信号のところに埋め込みセンサーがあるので日本みたいに車もいないのに信号が変わることもありません。また赤でも右折(日本は左折)は横の車線から車がこなければ自己責任で通行が可能です。フリーウエイも複数車線で分岐、合流が合理的に設計されています。勿論カーブもクロソイド曲線が入っており首都高のようないきなり曲率がキツくなることもありません。また追い越し車線もラッシュアワーの時にはカープールと言って複数人以上乗せていないと通行が出来ないシステムになっています。

土地が広い狭いだけの問題なのか考えさせられてしまいました。





写真を楽しんでください。こちらに住もうとはおもいませんが物理的な広さには天と地の差があります。