自動車業界の休日シフト

4月24日の日経新聞朝刊に自動車業界が土日を6月末より9月末まで操業して平日に2日間の休みにするという記事がありました。そして他の業界が追随しなくてもやると書いてありました。

いいですね。こうやって率先して電力需要をフラットにする試み。。。

他にも出社時間を1時間繰り上げる企業もあり皆取り組みに真剣です。

で私はそれでは自動車業界は平日の何曜日に休みを取るのだろうと考えてみました。

最初にやるので一番先に決める権限があります。で全員が同じことをしたら意味がないので他の業界は他の日に休まなくてはならなくなります。今の今はやはり一週間の立ち上がりの月曜日の午前が一つピークです。それとビジネスマンも週休2日制のところは月曜日=Blue Mondayという意識が根強いので土日働いて月曜日というと心理的な抵抗があるのでまあ月火が休みというのが一つあるかなあと考えました。

しかし反対に金曜日まで働くと休みということで金曜日の夜の飲食は盛り上がるのですが残り土日も働かなくてはとなるとどうなんでしょうかね。

なんて心配しないで。。。

結局産業界を大きく3つに分けてそれぞれが休みをズラすというのが一番シンプルでいいのかな?と。サプライチェーンを完備していますがそれなりの機械在庫はあるのでここは大丈夫でしょう。

ただ心配なのは流通や飲食などのサービス業が長時間労働、休みなしになる可能性もあります。でも6月末より3カ月だけなのでここは残業代や休日出勤手当で乗り切れば良いのではと考えました。

これで良い意味で土日=休みという固定観念が崩れれば面白いと思います。遊びも多様化するでしょうし混雑もしなくて良いのでは。。。

真に多様化した静かな大人の世界が訪れるのを待っています。