PC業界の行方は?

最近ブログを更新する頻度がちょっと減っています。ノートPCを持ち歩かなくなったからです。コンサル先ではPCは使っていますがブログなんてやってられません(笑)ということで最近はスマホばかりなのです。情報を取るにはこれで十分です。しかしiPhoneで写真は撮るのですがそのタグ付けはちょっと不便なのでこれでブログはアップしません。と言うことで更新頻度が落ちてしまいました。
海の向こうでもHPがPC事業の切り離しを検討しているなどPCを取り捲く環境は激変しています。思えば2000年に黒パソがその当時のNo2のコンサル出身のトップが確信犯で価格競争を意図的に仕掛けたのです。その過程で大半のメーカーがギブアップして最終的には独占になって価格支配をできるだろうと。。。IBMなどギブアップしてハイエンドとサービス、コンサルに移ってその時はしてやったりとは思ったのでしょうが結果は儲からない事業に自らがしてしまってドツボに嵌り込んだというのが実際でしょうね。エンドユーザにとっては良かったのでしょうがここも製造の拠点は台湾や中国に移り欧米メーカーは人件費の高い自国の社員を雇う余裕がなくなってしまいました。HPの判断は本体と同じ給与水準を維持するのは困難で至極ごもっともです。
徹底的に価格破壊をやるのも良いですが儲からない事業は長続きしません。外野で見るのは楽しいのですが中は大変でしょうね。

でも最終が決まってもいないのに発表してお客様は離れないんでしょうかね?喜んでいるのはアップルくらいでしょうか。でもデルも頑張って欲しいッス。しかしデルも儲からないビジネスと決めつけられて大変ですがそれよりも切り離されるHPの部門の人のモラルの低下も激しいでしょうね。
今この時期水面下でこんな大型の事業売却は難しいのでオープンに引き合いを各方面から貰おうという戦略なんでしょうか。台湾のAcerあたりが面白い動きに出るかもしれません。